風早活性化協議会

祭都風早

だんじりMAP

北条校区(土手区)

風早の雄 歴史と伝統の街
北条校区(土手区)

北条校区(土手区)

 北条校区には現在22台の屋台がありますが、屋台の歴史は江戸時代までさかのぼります。当時は、七福神を屋号に用いた寿老神・福禄寿・布袋・恵美寿の4台から始まったとされ、その4つの屋号は現在も受け継がれています。時代とともに屋台の数は増えていき、昭和40年代半ば頃に今の台数となりました。屋台の増加により1台ごとの担き夫の減少につながり、台車に乗せての運行に移行することにより、かきだんじりの型を残したまま屋台の大型化が進みました。

R. 大町区(オオマチク)

 大町区は、北条の中心部北条駅南側で線路より鹿島側に位置し、県道を挟み東西に地区が広がっています。
 大町区の名前の由来は、区発足当時、戸数が少ないが将来発展して大きな町になるよう願いを込めて名前がつけられたと聞きます。
 現在、戸数80件程ですが、どの地域にも負けないくらい、住民相互の強いつながりを持ち、先駆的で大きな志を持っています。北条のまちづくりでも先駆的な取り組みを行っている地域です。
 秋祭りは、大町区の歴史とともに歩んできており、住民にとって1年で最も住民が一体となり盛り上がる行事です。10月の祭開催日の2ヶ月前より子供たちと共に、笹に飾り付ける日の丸の「こより」の作り方の講習会を開催。屋台磨き、鐘や太鼓の練習を通じ、子供の健全育成と伝統の継承を行っています。次にだんじり屋台の紹介ですが、初代は昭和40年頃作成されました。現在の大だんじりは、2代目で昭和63年に新調されました。30年近くにたった今でも新調した当時と変わらない輝きを維持しているのは、子供から先輩の方々まで一体となり、思いを込めて磨き上げており物を大切にし、伝統を継承しようとする強い心の現れかと感じています。
 数年前から祭りのたびに、子供だんじり屋台の新調に対し議論を重ねてきた中、子供を持つ若い住民の思いが町内の方々の気持ちを動かし、平成27年9月に完成いたしました。大きさは子供だんじり屋台ですが、各地区の多数のだんじり屋台作成に関わってきた棟梁の監修製作により、バランスの良い細部にこだわった先駆的な試みを反映させた自慢のだんじり屋台です。子供たちがこの屋台で、秋祭りを楽しんでくれることにより、住民相互の団結や協力、笑顔や助け合いの輪が生まれることを願っています。

  • 正面
  • 提灯(表)
  • 法被(表)
  • 法被(裏)
町区名 大町
祭礼称号 大町
祭礼奉仕青壮年団体名 サポート大町
屋台新調年 昭和63年(1988年)
棟梁名 栂村
大提灯文字名 大町
所属・奉仕神社 鹿島神社
国津比古命神社
櫛玉比賣命神社
S. 鹿島区・三穂区 濱(カシマク・ミホク ハマ)

 我々鹿島区・三穂区は、古くから鹿島の対岸沿いに、半農半漁を生業とする集落が形成され、辻浜・土手浜と呼ばれていました。両区ともに集会所(昔は漁師の共同作業小屋)の裏に漁業の神を祀った恵美子(えびす)神社があり、祭・亥の子等の地域行事は、両区合同で行われてきました。
 戦後は、鹿島区・三穂区合わせて、200世帯余りありましたが、農業・漁業の一次産業衰退や狭隘な道路・土地など居住条件が悪いことに加え、近年の少子高齢化により、現在、約120世帯まで減少し、今後の年中行事の継続が懸念されているところです。
 濱地区には、約830年前の源平の昔、瀬戸内海の海を駆け巡った河野水軍が戦勝を祈願し、また、勝利を祝う姿が起源とされる鹿島の櫂練りが継承され、今も春と秋の祭りで披露されています。特に、鹿島・三穂地区住民が中心となり、保存会を結成し、昭和41年に愛媛県無形民俗文化財の指定を受け、伝統行事を保存伝承しています。
 また、鹿島神社の神輿のもじふり(組立)も担当し、祭礼前の準備から宮入後の片づけまで任されているという自負を持って祭り行事に臨んでいます。
 秋祭りの濱での神輿渡御は特徴があり、両区集会所で神楽奉納を行ったあと、だんじりの両横に、神輿2体を抱合せて運行し、最後にだんじりを抜いて神輿を2体差しし、そのまま北条港へ投げ込むという独自の風習があります。約5年前の内港護岸改修により港へ投げ込むことはできなくなりましたが、その他の行事は継続して行っています。また、秋祭りの最終日の翌日には恵美子神社の例祭が行われています。
 地区住民の高齢化は進んでいるものの祭り行事に関しては、今でも若者に負けない心意気があり、年齢に関係なく、生涯現役を貫く「濱魂」は衰えを見せません。

  • 正面
  • 側面
  • 斜面
  • 提灯(表)
  • 法被(表)
  • 法被(裏)
  • 浴衣(表)
  • 浴衣(裏)
町区名 鹿島区 三穂区
祭礼称号
屋台新調年 昭和60年(1985年)
棟梁名 宮内鶴一
大提灯文字名
T. 土手内区 土手(ドテウチク ドテ)

 私たち「土手内区」は古くは土手内村であり、北条地区では北条村、辻村、安居島村とともに、北条地区の一つの村であったようです。昭和9年の署名がある「だんじり」を昭和54年まで運行し、55年・平成7年に新調しました。昭和33年位までは、小学生が「かき夫」を呼びに行くのに「わらじ」を持っていきました。「だんじり」の準備は「組み立て」以外は「清掃」「金具磨き」「旗づくり」等、すべて「主大将(中学3年生)」の指示のもと、子供達でやっていました。当時は子供達も多く(学年で5~6人=男の子・戸数は現在とほぼ同じ100戸)、「だんじり」の運行についても「旦那周り」等については、子供達が主になって実施していました。(当時の「だんじり」は現在の「子供だんじり」を大きくした程度のものであり、すべて「素がき」でした)半農・半漁の村として、皆さん「元気者」揃いで、子供達の目から見ても、頼もしい限りでした。何よりも、祭りが来るのを楽しみにしていました。この気持ちを、これからの子供達にも引き継いでいけたらと願っています。
 現在、子供達は「愛護班」活動の一環として地域内各種行事に参加し、「祭り」に対して、準備・運行等積極的に参加しています。青壮年部については、秋祭り実行委員会を中心に、「春岡会」等、年間を通じて活動し、地域内行事についても主導的に支援する等、地域活性化の醸成に努めています。また、女性部においては、後方支援等、積極的に参加しています。我が町では「秋祭り」を頂点とする各種行事を継続実施することにより、地域内の「融和」「活性化」「防災活動」「敬老精神」「子供達の健全育成」等の一端にしたいと思っています。

  • 正面
  • 側面
  • 斜面
  • 提灯(表)
  • 提灯(裏)
  • 法被(表)
  • 法被(裏)
町区名 土手内
祭礼称号 土手
祭礼奉仕青壮年団体名 土手内秋祭り実行委員会
屋台新調年 平成7年(1995年)
棟梁名 松岡修
大提灯文字名 土手
所属・奉仕神社 鹿島神社
国津比古命神社
櫛玉比賣命神社
U. 新開区 虹(シンカイク ニジ)
  • 正面
  • 側面
  • 斜面
  • 法被(表)
  • 法被(裏)
V. 南町区 曙(ミナミマチク アケボノ)

 地域住民の高齢化などから、他市・他県へ転出した方などが参加しやすい環境を整えるため、平成26年10月に曙会を発足し、秋祭りを中心に地区事業に取り組んでいます。

  • 正面
  • 側面
  • 斜面
  • 法被(表)
  • 法被(裏)
町区名 南町
祭礼称号
祭礼奉仕青壮年団体名 曙会
屋台新調年 平成10年(1998年)
棟梁名 栂村勝弘
大提灯文字名
所属・奉仕神社 國津彦神社
鹿島神社