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だんじりについて(難波地区)

A. 庄区(ショウク)

 庄区のだんじりは1993年に新調し、現在に至っています。大きさや、飾り付けなどは、難波地区として協調し大きさをそろえて、境内にて勇壮なカキ比べを実施しています。
 1996年、地域の若人が立ち上がり、祭りや、地域事業の活性化を推進しようと、十輪坊の会を発足させました。十輪坊の語源は古のころ、『國津比古命神社、櫛玉比売命神社、光徳院、十輪寺などの神社、仏閣群を総称して、十輪坊という』との文献より國津比古命神社、十輪寺の在する庄地区としてふさわしい名称として名付けました。
 また、獅子舞も百年以上の歴史を持って、今も継承しています。獅子の練習は、年間を通じて、行っており、十輪坊の会の活動と相まって、地域の人たちとの交流は元よりチームワーク、一丸となって活動する力は、どこにも負けないものと、自負しています。
 近年は人口減少による、過疎化等で、行事の遂行、祭事等に不安ですが、このような活動を通じ、地域の発展、振興の一助になろうと、区民とともに歩んでいきたいと思っています。

町区名庄区
祭礼称号十輪坊
祭礼奉仕青壮年団体名十輪坊の会
屋台新調年平成5年(1993年)
棟梁名篠原保
大提灯文字名丸金
所属・奉仕神社國津比古命神社
春日大社
金毘羅神社
正面
側面
斜面
提灯(表)
提灯(裏)
B. 上難波区(カミナンバク)

 恵良会は、上難波を愛し、上難波の子供たちのため小さい事からこつこつと、古きを学び伝え、新しきを創造しながら上難波の伝統を後世に残せるよう、心を一つにして、難波の祭りを支えて行こうと考えています。

町区名上難波
祭礼称号恵良
祭礼奉仕青壮年団体名恵良会
屋台新調年平成26年(2014年)
棟梁名菅 博
大提灯文字名恵良
所属・奉仕神社恵良神社
國津比古命神社
櫛玉比賣命神社
正面
側面
斜面
提灯(表)
提灯(裏)
法被(表)
法被(裏)
C. 中通区(ナカドオリク)

 中通区は、約120世帯の小さな区ではありますが、難波地区5台の國津比古命神社境内におけるタイヤを外しての大屋台の生担きで、観客に楽しんでいただいています。
 この生担きを全国に発信して、多くの観客に来ていただきたいと思います。

町区名中通区
祭礼奉仕青壮年団体名三島会
所属・奉仕神社國津比古命神社
櫛玉比賣命神社
三島神社
正面
側面
斜面
提灯(表)
提灯(裏)
子だんじり正面
子だんじり側面
子だんじり斜面
D. 下難波区(シモナンバク)

 国指定天然記念物の指定を受けているエヒメアヤメの自生南限地である腰折山(こしおれさん)。古墳群四十二基が点在する新城山(しんじょうさん)。その裾野から平野部にかけては、先人たちの努力の結晶である耕地整理された水田が並び、西には波静かな斎灘が広がります。そんな風光明媚で気候温和な里に下難波区はあります。
 集会所近くの丸山(まるやま)には鎮守・貴布祢(きぶね)神社があり、下難波区の祭礼奉仕青壮年団体はその名を頂き「貴布祢会(きぶねかい)」と称し、平成12年に発足しました。以来、難波小校区の祭礼奉仕青壮年団体「伍神会」を構成する各地区団体とともに、祭りのみならず、難波地区の活性や各地区、各年代層の融和に励んできました。
 貴布祢会会員は現在66名。温厚な人柄の人間が多く、屋台運行においても荒々しさよりは安全運行を心掛け、屋台においても、赤幕に印してある社紋の十六菊以外は豪奢な装飾はなく、伝統を重んじた素朴な佇まいを受け継いでいます。

町区名下難波区
祭礼奉仕青壮年団体名貴布禰会
屋台新調年昭和63年(1988年)
大提灯文字名下難波
所属・奉仕神社貴布祢神社
正面
側面
斜面
E. 大浦区(オオウラク)

 大浦はJRと風和理の二つの心の駅が多くの人を待っています。 山あり、海ありの地域で普段は穏やかな人が多いですが、お祭りが始まると心をひとつに気合を入れます。
 網代神社の氏子が集い、だんじりの上には、鯛が踊っています。集った難波の人の心のめでたいお祭を盛り上げています。
 最近は若い子たちが積極的に参加するようになり、若者から年配の方まで一致団結して、祭りを、地元を盛り上げようとしている地区です。

町区名大浦区
祭礼称号網代
祭礼奉仕青壮年団体名網代会
屋台新調年平成5年(1993年)
棟梁名西本昭英
大提灯文字名網代
所属・奉仕神社網代神社
正面
側面
斜面
提灯(表)
提灯(裏)
法被(表)
法被(裏)
子だんじり